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★ イスラムがいど ★

人口の9割以上がイスラム教信者=ムスリム。
やっぱり気になるイスラム教について。

★イスラム教★
中東のメッカを中心とした宗教宗派の1つ。回教ともいう。

★ムスリム★
イスラム教信者=ムスリム。仏語では musulman (ムズィルマン)。
セネガルの人口約1,000万人の9割以上を占めている。

★モスケ★
回教寺院=モスク。モスクのフランス語読みがモスケ(mosquée)。
都市には各地区(カルチエ=quartier)ごとにあり、少し歩いただけでいくつものモスケを目にする。
どんな小さな町にもモスケはあり、周囲の建物に比べて立派であることが一般的。
モスケ
丸いドーム型天井のある本体と1~数本の塔からなる場合が多い。たいていこのように白と緑のツートンカラーに塗装されている。
セネガルで1番豪華なモスケはムーリッド派の総本山Toubaにあるモスケ。
「旅するがいど」 → Touba(トゥーバ) 参照
「てらんが写真館」 → Touba 参照

ダカール最大の「グランドモスケ」は1969年、モロッコ人によって建てられたそうだ。
なお女性はモスクに入ることは出来ない。モスケの横に、女性のお祈り用の小さな建物がある場合もある。

★お祈り★
1日5回、お祈りをする。
まずからだを清めるために顔や手や足や口の中を洗う。少量の水で手際よくやる。モスケや公衆便所には、身体を洗うための専用の場所があることが多い。女性は頭全体を布で覆わなくてはならない。
ゴザまたは絨毯またはダンボールを敷き、メッカの方角に向かいひれ伏し、立ち上がり、またおでこを地面に擦り付けるようにひれ伏す動作を繰り返す。その後、正座を崩したような格好になり、なにやらぶつぶつ唱える。このとき、彼の前を横切ってはいけない。彼の前に靴でも荷物でも、何か置いてある場合はOK。
また、月の満ち欠けによって、お祈り時間は前後するので、その日のお祈り時間が新聞に毎日掲載されている。

★人々の服装★
男性はカフタンと呼ばれる、大きな布をずぼっと被ったような服装がセネガルの正装。1色のものが一般的。さまざまな色のカフタンがある。イスラム新年など、特別な日には白色のものを着る。襟元、袖元の刺繍も凝っている。
女性はブーブーと呼ばれる、これも大きな布をずぼっと被ったような服装。イスラム教徒がみんなこの服装ではないと思うが、セネガルではこれが正装である。ちなみに、日本人が着ていても問題は無いし、とても喜ばれる場合が多い。
布で顔を覆っているのは、レバノン系の女性が多い。若い女性はTシャツ&ジーンズ姿が一般的。肌を露出することに関して、それ程厳しくないものと思われる。

★総本山★
セネガルのイスラムの中にもいくつもの宗派がある。
2大メジャーの総本山と祭りは下表のとおり。
宗派・祭 総本山 Dakarから 祭開催時期
ティジャン派
Gamou 祭
Tivaouane 92Km 5月中旬
ムーリッド派
Magel 祭
Touba 194Km 5月下旬
→ 「旅するがいど」 Touba(トゥーバ) 参照

総本山特別列車については、
「のりものがいど」→ 鉄道 参照

★冠婚葬祭★
イスラムが生活に根付いているため、冠婚葬祭もイスラム式が一般的である。
「暮らしのがいど」→ 冠婚葬祭がいど 参照

★太陰暦★
イスラムは太陽暦(月の周期による暦)に基いているため、太陽暦に基いたカレンダーに対して、毎年(毎月)少しずつずれていってしまうことになる。
各祭りやイベントも同様であり、このサイトに表記してある開催時期は、2003年のもの。毎年数日ずつ早まっていくことに注意。
例、2002年ラマダン開始=11月7日。2003年ラマダン開始=10月27日。

★マラブー★
マラブー(イスラム聖人=marabout:仏語)。
崇められているお坊さんのこと。各宗派にマラブーが存在し、絶対的な権力を持つ。 多くの人がお守りのように写真を首から下げていたり、家の壁に飾ったりしている。 カールやタクシーはほとんど全てフトントガラスに写真を貼り、マラブーの名前を車の後部にペイントしている。

★タリベ★
マラブーに仕える子供たちのこと。
親元を離れてマラブーに預けられ、朝夕ある決まった時間に路上で物乞いをし、金銭や食料を獲得しマラブーに納める。
食事とイスラム経典(アラビア語)の教育を受けることが出来る。

★アルコール禁止★
イスラムではアルコール摂取は禁止されている。ただし、異教徒が飲酒することに対しては比較的寛容であるといえる。都市部はもちろん、比較的小さな町にも酒屋はあり、飲み屋もある。表に看板が出ている店も多い。

★おことわり★
この「イスラムがいど」は私個人がセネガルで見たり聞いたりしたことをもとにしているので、これが全てではないし、間違えがある可能性もご了承ください。
また、ある特定の宗教、宗派を推奨または批判するものでもありません。

「暮らしのがいど」 → 冠婚葬祭がいど 参照



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