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★ セネガルぐるっと1周旅行 ★


★ 2003/6/04~08 ★
午前中仕事をしてから、午後はいよいよ列車旅行に出発。切符は昨日のうちにしっかり買ってある。
国際列車の旅は2度目だが、今度は寝台だ。午後15時 Dakar 発、のはずだが、ぜんぜん列車は動こうとしない。別に急ぐたびではないので、気にしない。2段ベッドの上段にごろっと横になると、窓から外の景色が見える。列車の到着している駅はとても賑やかだ。窓から冷たい水を買ったりしているうちに、列車が動き始めた。相変わらず、なんの前触れも無く発車した。
Thies を過ぎた頃、日没を迎えた。辺りは荒野だ。以前の列車の旅の時は、雨季だったせいもあり、一面草原だったところだ。荒野を走り続ける列車もなかなかいい。
夕食は食堂車でステーキ定食だった。この列車にはビールを積んでないのが残念だったが、ゆっくり食事をすることができた。外は真っ暗で何も見えないが、乾いた大地をゴトゴトゆっくり走っているだけで楽しい。
寝台で寝転んで本を読んだり、真っ暗でほとんど何も見えない窓の外を眺めたりしているうちにいつの間にか眠ってしまった。
夜中もいくつかの駅で停車するので、何度か目が覚めた。夜中の小さな駅で乗り降りする人は、居ないと思ったら結構居る。びっくり。窓は開けっ放し。というか、閉まらない。横になって感じる風がとても気持ちがいい。

翌朝、寝台で目覚めた。昨夜は楽しくてなかなか眠れなかったけど。食堂車でパンとコーヒーの朝食だった。セネガルにずいぶん慣れたせいか、やけにのんびり、そして優雅に旅をしているなあと、なんだか変な感じがした。
隣国MALIとの国境の町 Kidira で下車した。セネガルの最東端だ。国境を越えて旅を続ける乗客たちが、駅舎でパスポートコントロールのため行列を作っていた。
ここから進路を北に変え、国境沿いをひたすら旅することになる。乗合タクシーがたまたま出発間際だった。こんな辺境の地で、運がいいと思う。数時間後 Bakel に到着。暑い・・。街の安宿を見つけ荷物を降ろし、ほっとする。いや、ほっとできない。暑い。部屋の中ですら、壁や家具が熱い。どうなってるんだこりゃ。ベッドに横になれないほど暑いので、散歩に出ることにした。ガラージュ(乗合自動車のターミナル)に行き、明朝の Podor 行きの車を予約した。
水をとてもたくさん飲んだ。夕飯はサンドイッチで済ませ、暑いけど無理にベッドに横になった。夜中、汗を流そうと部屋の外に出たら宿の住人がみんな廊下に寝ていた。。別室に宿泊していたスペイン人カップルはドアを全開にしていたので、彼女のあられもない格好を見てしまった。

熱い夜が明けた。予約したはずの車は、都合が悪いから明日出る。と、意味不明の理由で欠航になってしまった。ガラージュで別の便の出発を待ったが、ぜんぜん客が集まらず、4時間も待った。(定員に達しないと出発しない)
昨夜のスペインとカップルと同乗だった。彼らもこの国の交通システムは意味分からん、と憤慨していた。フランス語で会話ができるので不思議に思う。
Podor の宿にようやく到着したときは、もう夕方だった。セネガル川越しに、すぐ目の前に隣国 MAURITANIA が見えた。屋台で羊肉のスープ&ビールで夕食にした。ここはそんなに暑くなかったので、ゆっくり眠ることができた。

ガラージュの屋台でサンドイッチの朝食。屋台のおばちゃんはとても親切だった。おいしいコーヒーを入れてくれた。粉を溶かすだけのネスカフェだけど、なんだかおいしく感じた。
Podor を出発し St.Louis に向かった。
途中、2月に亡くなった後輩隊員の住んでいた町を通り過ぎた。以前と変わらない風景であった。 昼過ぎ、無事に St.Louis に到着。そこに住んでいる3人の隊員が夕食の用意をしてくれた。生きた伊勢海老を炭火で焼いて食べた。感動。みんなありがとう。

朝起きて海を見た。海辺のホテルに泊まったので、午前中のんびりできた。
昼過ぎ StLouis を出発し Dakar に戻った。セネガルをぐるっと1周したことになる。2,000km以上の工程だったが、のんびりと旅することができた。いろんな人に出会って、親切を受けたと思う。
夜、Dakar 下町のいつものスパゲティ屋で夕飯。ビールも飲んで、ああ、セネガルはいい国だなあなんて、また思ってしまった。





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